最新の記事
最新の記事
理社集中学習コースのお知らせ
受験は、5教科で基準点を越えればいいので、
なかなか上がらない教科があった場合でも、
上げやすい教科でカバーすることができます。
その時に力になるので理社です。
理社は暗記項目が多いので時間をかければ、上げることができます。
ただ、1学期は忙しいのでついつい2学期以降に回されがちです。
2学期以降から始めて間に合う人もいますが、そうでない人もいます。
そこで、
なかなか1人で学習しにくい人、
やり方がわからない人
のために理社の集中コースを用意します。
理科と社会を1コマの学習時間の中でやります。
内容は、既習事項の復習
定期テスト対策
の2本立てです。
費用:(理社セットで)(税別)
中3生 英数を受講している人 6000円
1教科のみ受講の人 9000円
中1・2年生
英数を受講している人 6000円
1教科のみ受講の人 8000円
通常の授業時間の枠内でやりますので、計画の作成、時間の割り振り等は同じです。
夏期学習会の感想(中3生)
SS
HS
KM
HJ
MR
NT
MY
ニュースレター 72号 (9月号)
・ 卒業生のメッセージ
・ 自己評価の低いこどもたち
・ 夏休みが終わって
・ 中間テスト対策Doda学習会のお知らせ
卒業生のメッセージ
“書くことの重要さ”
先日、3年前に卒業し、高3になってから、復帰した生徒が、AO入試で志望大学に合格したと報告に来てくれました。
彼女は3年間部活に打ち込み、それが終了した7月から本格的に受験勉強をはじめました。
はじめは、一般入試を考えいましたが、だめもとでAO入試も受けてみることにしました。
入試の課題は、面接官3人の前でのプレゼンテーション。 時間は1時間。
内容は、あたえられたテーマについての模擬授業でした。
“各種アミノ酸の働きについて”
彼女いわく、
「1ヶ月ちょっとあったので、最初の2週間は徹底的に情報集め、それを1週間で模造紙3枚にまとめ、最後の2週間はプレゼンの練習に取り組みました。」
「この間のスケジュール表を作り、終わったものから、色を塗って消していきました。」
特に最後のプレゼンの練習は、50回以上やると決めました。
毎日5回声にだして、練習しました。
少し慣れたら、ぬいぐるみを椅子の上に3つ置き、面接官のつもりで語りかけるようにやり、途中からお父さんに聞いてもらい、感想も言ってもらいました。」
「50回やりきったときはすごい達成感がありました。」
さらに、
「試験の当日、計画表と塗りつぶした記録をみて、こんだけやったんだから大丈夫、と言い聞かせたら、本番でぜんぜん緊張しませんでした。」
「自分でもうまく出来た。とおもました。」
と言っていました。
そして、ここが重要なところです。
「先生に教わったように計画を書き、記録をつけたら、モチベーションが維持できて、スムーズに進めることができました。」 、と。
“ やるべきことを絶えず書き、目にすることで、思いを行動につなげることができる”
前にも、書くことで思いを達成できた卒業生のことを書きました。
今回、また卒業生の体験が聞けて、書くという習慣が物事につり組む上で大きな力になる問うことをあらためて確認することができました。
報告に来てくれた生徒には感謝です。
今後も同じことを生徒に言い続けてゆきたいと思います。
自己評価の低い生徒たち
「今度の中間テストの目標は?」
「60点。・・・」
「そうか、」 「じゃあ、取れる取れないは別にして、何点取れたらうれしい?」
「65点・・・。」
「じゃあ、もしきちんと計画を立て、ちゃんと事前に勉強ができたら、何点くらいまでならいけると思う?」
「70点。」
「じゃあ、自分はどんなにがんぱっても70点くらいしか取れない人だとおもうか?」
「うん。」
同じような質問を3人の生徒にしてみました。
そうしたら、点数に若干の開きはあるものの、同じような受け答えでした。
特に、最後の「どんなに頑張っても、○○点くらいしか取れないと思うか?」
と言う質問に、“そうだ”と答えたのには、びっくりしました。
いままでにも、定期テストのたびに、同じような質問をしてきました。
でも、きちんと取り組んで納得の出来る勉強ができたら、という質問にたいしては、
たいてい90点以上と言う答えが多く、
まして、頑張ってもこの程度しか出来ないと、真顔で答える生徒はいなかったように思います。
“自己評価の低い生徒”
照れから控えめに言うことはああると思いますが、2人きりの会話の中で、こういう流れの中で、本音が謙遜かわかりませんが、そんな風に言う生徒はいなかったように記憶しています。
たった10年余りの人生の中で、いったいいつから “ 自分はこの程度だ。“ なんて思いはじめたのでしょうか
自分の可能性にふたをしてしまう考え方は断じて許すべきではありません。
自分もやれば出来るんだという思いこそが、将来自分の可能性を伸ばす原点です。
こうなりたいという強い思いと、頑張れば出来るんだという前向きな気持ちが、行動を引き起こしてくれるはずです。
努力を積み重ねることでいろんな能力を開発することが出来るこの時期に、
努力をすれば物事は達成できることを学ぶべきです。
そのためには、周りの大人たちも子どもたちの可能性を信じて、接するべきです。
是非、「あなたは、やれば出来る子よ。」と言ってあげてください。
そして、自分はやれば出来るんだと言うことを実感する一番よい方法は。
小さな達成感を積み重ねることです。
小さな目標を立てそれを一つずつ達成していく。そうすることで、だんだん上をみる習慣がついてきて、
いつか、それまででは考えられないような目標を持つようになるのです。
そういう風にして、変わっていった生徒をいままでに、何人も見てきました。
そのための訓練の場が、中学生や高校生にとっては、部活動やテストや受験なのです。
テストや受験は言ってみれば、自分を磨くチャンスの場なのです。
是非、計画を立て、記録をつけ、常にやるべきことを明確にして取り組みたいものです。
塾での学習会で、計画と記録を付けさせるのも、以上のことが目的です。
夏休みが終わって
今年も夏休み中の学習時間を記録してもらい
集計してみました。
その結果
学習時間 200時間以上 3人
150時間以上 3人
100時間以上 3人
100時間未満 10人
でした。
昨年は 200時間以上 3人
150時間以上 7人
一昨年は 200時間以上 6人
150時間以上 3人
今年は、例年と比べると全体に学習時間が少なめでした。
こちらの指導が甘かったと反省しています。
夏休み明けに、統一テストを実施しました。
夏休み前の7月に実施したテストと比較して5教科の偏差値でどのくらい伸びたのかを下に示します。
+10ー1人 、 +8ー 1人、 +6ー2人
+3-1人 、 +2-5人 、 +0-2人
ー 2ー2人
平均+2.8 (14人) でした。
ちなみに 昨年 平均 +5.1
1昨年 平均 +6.1
いづれも、例年と比べ残念な結果でした。
終わったことは変えようがないので、ここから頑張っていくしかありません。
今まで以上に綿密な計画と指導で例年以上に伸びを達成できるように働きかけていくつもりです。
生徒の自覚に期待します。
保護者の方のご協力もよろしくお願いします。
学習法セミナーについての感想
去る3月15日に 中学1・2年生を対象に学習法セミナーを実施しました。
以下、参加者の感想です。
FA
ブレインダンプをして1年間の過ごし方で、悪かったところと良かったところを自分で改めて見直せた。
イメージをすれば長時間覚えていられることも分かった。
これからの勉強方法を少し変えて、歴史だったら図みたいにしてイメージをしながら覚えられたらいいなと思った。
先生が、頭が一番、ひたいが2番とかいった覚え方・・・次の日でも自分でもびっくりするくらい覚えられていてすごいと思った。
小さな達成感を積み重ねることが大切だということも分かってよかった。
HS
自分が見失ったいた点や不足していたことを改めて知れてよかった。
どうしたら効率よく勉強できるのかも分かってよかった。
勉強方法をテスト対策に生かしていきたいと思う。
また、成績を上げられるような勉強方で勉強していきたいと思った。
MR
・記憶のやつが分かりやすかった。
・初めにやったブレインダンプをやったら、やる気が出るようになった。
・これをやるまで勉強の仕方がいまいちだったけど、話を聞いてなんとなく勉強の仕方が分かるようになった。
IK
今の自分のやり方に足らない点を探し、その部分を工夫して変えることができるのでよいと思った。
今後も塾で教えてもらったことを生かし自分の学力を上げて生きたいです。
記憶などの問題は自分の体などを使うことによって、覚えやすくなるのでもっと覚えやすくなる方法などを知りたいです。
HK
気持ちで能力が変わるのは本当なんだなーと思った。
野球で打たれるなーと思っていたら打たれるし、打たれないと思っていると打たれない。
これからは、気持ちをプラスに考えていきたいと思った。
KY
人は7個ほどしか一度に覚えることができないことを知った。
これからは、一定の量を効率よく覚えられるよう7個以内に書いて覚えていきたい。
また、自分のことを書き出すものは、今の自分の現状や体内ものなどが分かったので、その足りないところを中心に勉強していけばいいんだなと感じた。
是非、速読の仕方も教えてほしい。
TH
記憶の仕方はとても役に立った。
番号をつけたりするところは実行していきたい。
今度は、速読をやってみたい。
国語の点が上がるかもしれないので。
IS
・イメージ化して暗記していけば効率よくできるということ。
・速読ができなかったので、次回は速読もやりたいです。
・学習のいろんな方法があったので、自分に合う方法を見つけたい。
・感想:楽しかった。 実際にやりながら学べたので楽しかったです。
NT
いい暗記法を習得した。
たぶん点が少し良くなるかと思う。
UN
日曜日のやつが今日になっても忘れません。
こういうことを社会などで役立てたいです。
SS
体の部分を使って言葉を覚えたりするのが楽しくできるし、しっかり覚えられるのですごく良いと思いました。
WM
学習セミナーに参加して、勉強の仕方について考えさせられた。
TH
ブレインダンプをやってプリントに、今やるべきことや目標をかくのでいいと思います。
MY
自分のいいところやわるいところを発見することができたので、とても役にたちました。
冬期講習の感想
冬期講習では、普段の授業ではできないことを多数実施してきました。
・モチベーションのあげ方
・継続する工夫
・暗記の仕方
・復習の仕方
・国語長文解釈のとき方、英語長文の要領、数学の問題へのアプローチの仕方
などなどです。 授業にはじめに、百瀬昭次著の「受験ってなんだろう」を読んで、受験の意味についても考えました。
今回の冬期講習について生徒たちが感想を書いてくれたので、紹介します。
勉強の仕方の講習会を春期講習の一貫として実施しました。
内容は
- 勉強で一番大事なこと
- モチベーションを維持するための工夫
- 勉強のしかた
- 記憶の仕方
- ノートの作り方
などでした。
まず、参加者の感想をお読みください。
- 目標を持つことの大切さが分かった
- 今日は来て本当によかったです。今日やった覚え方をやってみます
- 今までの自分ノートの取り方の悪いところが分かった。図式化することが大切というところが分かって良かった。
- 英単語は7つに分けて日付を書いていくことが大事だと分かりました。
- 全部分かりやすかった。活用していきたいと思う。
- 今日教わったことを活用して効率よく勉強ができそうです。ためになりました。
- 中学に入る前に、この勉強法で勉強して一歩一歩成績が上がるように頑張っていきたい。
- 遊ぶように書いていると頭に残りそう。
- ノートを取るときのポイントが詳しく分かりました。
- ノートの書き方の工夫をしようと思う。今から少しずつノートの書き方の練習をしようと思う。
- ノートの取り方がとても分かりやすかった。やりたくなった。とても実のある時間だったと思う。
- 聞いたことをこれから実践していきたい。
- ノートの取り方を知って、自分のノートの書き方はダメだったんだと知ることができた。とても勉強になった。
- 図式化の明確なやりかたを教えてくれてよかった。
- ノートの取り方など参考になった。
勉強で一番大事なことはなんですか?
それは、 ”気持ち” です。
“こうなりたい、こうなるといいな”
と強く思うところから行動は起こります。
まず思うこと、これが大事です。
誰がなんと言おうと“空を飛びたい”と強く思ったから、ライト兄弟は飛行機を発明することできました。
ケイタイ電話が普及したのは、“小さくて持ち運びできる電話があるといい”と強く思う人がいたからです。
すべては、思うことから始まります。
だから、一番大切なのは思うことです。
だから、思いましょう。
次のテストで ○○番になる。
○○○点をとる。
では、思ったら誰でもすぐに行動に結びつくのか? というとそうではありません。
思い続けることが、大事です。
そして、思い続けることはそんなに簡単ではありません。
定期テストで悪い点を取ると、必ず思います。
“次は絶対に頑張るぞ” と、
でも、2,3日すると忘れてしまいます。
忘れるのではなく、うずもれてしまいます。
日々、いろんなことが頭に入ってくるので、いつの間にか心の奥にうずもれてしまうのです。
だから、思い続けるには工夫がいります。
その工夫の一つは 書くこと です。
・ 目標を具体的に書く
・ 長期の学習計画を書く
・ 日々の学習計画を書き其の日の最後に
評価する
書くことにより、思いが明確化されます。
書き続けることにより固定化されます。
書いたのを見て、日々の計画を立て、
其の日のノルマが達成できたかどうかを確認し、自己評価します。
そうして、やるべきことを意識し続けます。
書くことにより、達成感もえやすくなります。
小さな目標