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ニュースレター

9月号

9月号
目次 
・困ったこと
・夏休みが終わって
・中間テスト対策学習会のお知らせ
・効果的な勉強の仕方

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 困ったこと

 困ったことになりました。
先日、卒業生のお母さんから電話がかかってきて、
 
「みどり塾でお世話になった娘が短大に進学したんですけど、授業で何を間違ったか、数学が大嫌いなのに、統計学なんかとちゃって、

授業を聞いてても何が何だかチンプンカンプンで、
試験で不合格なっちゃいました。

それで、レポートが課題で出されたんですけど、本人に分かるはずもなく、
私がやったんですけど、何しろ答えがないし、
9割できてないと、単位がもらえないということで、このまま出して、合ってるかどうかも分からないし、先生にみてもらえないかと思って。」

という話でした。

統計学、うっ私もやったことがない。 断ろうと一瞬思ったのですが、 
お母さんがやった。・・・・?

 というのが耳に残って、

「すごいですね。 よくお母さんわかりますね。たいしたもんだ。」

といった後で、

この道30年のプライドにかけてやらないと、男がたたない。と思い返して、

「じゃとにかく、できるかどうか分からないけどやってみるから、問題もってきなよ。」
「今日持って来れば、明日までにやってみるから。」

と言ったら、電話口から、「日曜日がいい。」
という娘の声が遠くの方から聞こえてきた。

「日曜日は旅行に出かけるので、ちょっと無理。できれば今日持って来てほしいんだけど。」

と言ったら、
電話口の遠くの方から、

「旅行なんかいくなよ。」

という娘の声が聞こえてきて、
なんだこいつ、
と思ったけど、
そこは大人なのでグット押さえて、
「何時でもいいからお母さんが持って来てよ。」

って言ったら、
「わかりました。じゃ6時ごろ持っていきます。」

ということで、手元に問題と分厚い大学の統計学のテキストが届いた。

パラパラとめくってみると、思った通り、見たことも聞いたこともない言葉や数式の羅列。

こんなの、どうしてお母さんができたんだろう、と思いながら、一生懸命該当するページを探した。

最初の2問は簡単だったけど、3問からは、全く分からない。
例題と見比べながら、該当する数式を探し、見よう見まねでそれにあてはめて何とか9問解いた。

合ってるかどうか定かでない。 何しろ答えがないから。

でも、やりながら考えた。
数学のまったくわからない生徒というのは、こういう気持ちで問題に取り組んでいるんだろうな。

使命感とかプライドとか意地とかいう動機がなけらば、辛抱強く取り組めないし、まして初めからやろうとはしないだろうな。

そう考えると、こういう体験をしたのも、教える立場としては、いい体験だったのかもしれない、と思い返して、おかあさんに感謝。

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    夏休みが終わって

 長かった夏休みもやっと終わって、ほっと一息。
この年になると、夏休みが一番つらい。

何しろ、朝から晩まで塾に詰めて、都合13時間は塾にいる計算になる。

なんて、言っていられないほど、3年生は勉強している。

8月に150時間以上勉強した生徒を紹介すると、

第1位  TM  323.1 時間
第2位  SS 246.5 時間
第3位  KM 215.5 時間
第4位  NT 206.8 時間
第5位  MY 179.7 時間
第6位  MR  172.5 時間
第7位 HS 153.1 時間

今年は3年生が少ないので、7人しかカウントできませんでしたが、
ほんの1か月前まで、部活等におわれて、定期テスト前にしか勉強しなかった生徒たちが、
まるで別人のようです。

学習に打ち込む3条件
・目標が明確であること
・今やるべきことがはっきりしていること
・環境が整っていること

当面の目標は、休み明けのテストで、偏差値を上げること。長期目標は当然入試です。

やるべきことを明確にするために、
教材名、単元名を明確にし、期日を明記して学習計画を立てました。 単元ごとに、出来が悪かった場合は再学習することをシステム化しました。
終わったところは、目に見えて分かるように計画表に色を塗っていきました。

3つ目は、ともに勉強する人が視界にいること、ライバルがいること、甘えられない誘惑のない環境をつくることです。

 そして、結果を出し、達成感を積み上げることで
人は変わっていきます。
そのリズムに乗りさえすればあとはひとりでに伸びていきます

 中間テスト対策Doda学習会のお知らせ

 下記の日程でテスト対策学習会を実施します。 

中間テスト日程

2中  9月30日
4中  10月 6日
多中  10月14日
板中  10月11日
明中  10月13日
開中  10月17・18日

(すみません他は把握できてません。)

学習会日程
9月12日(月)~中間テスト終了まで
 平日 午後5:00以降 ~ 午後10:00
 土  午後2:00 ~   午後10:00
 日曜日は、9月25日と10月2日実施、
あとは、その都度状況に応じて連絡します。

 
 通常授業で何を受講されていても、5教科
学習することができます。

膨大な教材が用意してありますが、これらはいくら使っても無料です。

ただし、サクセスロード(ミラクルロード)を使用した場合にのみ著作権の関係で有料になります。(1冊200円)

参加費: 5400円
 (何日参加しても同一金額です)

詳細は別紙にて

 欠席の場合の振り替えについて
病気等で欠席される場合は、
必ず事前にメールか電話で連絡してください。

事前に連絡された場合のみ振り替えを認めます。

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 省略(授業風景参照)

10月号

10月号

・学習の成果
・ノミのはなし
・高校進学相談会のお知らせ
・効果的な勉強の仕方(国語編6)

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夏休み学習の成果

8月27日に実施した群馬県統一テストの結果

 7月実施との比較(5教科の偏差値のアップ度)

   K  +6
   M  +5
   S  +6
   H  -1
   M  +5
   H  +7
   N  +4

5教科の偏差値が5上がると、高校のランクが一つ以上、上がったことになります。

たまたまという要素もあるので、一概に言えませんが、8月からほとんどの人がお盆と日曜を除いて毎日塾へ来て勉強した結果です。

上がらなかった人もいましたが、決して勉強してなかったわけではないので、実力としては伸びているけど、今回はたまたま何かで失敗したということだと思います

5教科の偏差値なので、1上げるのに約10点の点数上昇が必要です。

成績の上げ方

 成績が上がらない場合、単純に勉強が足りないと考えがちですが、
勉強しても上がらないことは、よくあることです。
だれでも、定期テストの前に勉強してるでしょう。

全く勉強しない人は、ほとんどいないと思います。

それでも、成績は上がらないという人はたくさんいると思います。
まだ、勉強が足りないんだと簡単に片づけてしまいがちですが、本当にそれだけでしょうか。

どうしたら、成績が上がるか、できるようになるか、考えたことはありますか。

そもそも勉強ってどうすることでしょうか。

 *知識を整理して覚えること
 *覚えたことを使って理解を深める
これが、少なくとも中高生にとっての勉強の中心です。

勘違い
その1
・問題集をやるのが勉強ではない。
その2
・ノートに書くのが勉強ではない

ノートに書くのは知識を整理して、覚えやすく、復習しやすく、するためです。
ですから、書いてあることをただ写してもほとんど意味はありません。
(昔、書き写すという勉強の仕方がありました
 が、教材がそれしかなかったときの話です。)

問題集をやるのは、
・どのくらい覚えたか調べる、
・弱点を探す
・覚えたことを使って定着を図る。
という目的のためです。
ですから、最低限の知識を覚えてないのに問題集をひたすらやってもほとんど効果は望めません。

 そして、覚え方にもいろいろあって、教科によって工夫をしなくてはなりませんが、
簡単に言うと、同じ教材をひたすら反復することです。
最低5回反復する。
同じことを繰り返すと、違うものが見えてくる。

完全な理解を伴って定着した知識は、それ以前に頭に入っていた知識と、結びつき、そこに新しい発想が生まれる。

つまり、頭がよくなるんです。

だから、“反復こそ勉強の王道”です。

P2

ノミのはなし(ホームページ ブログより)
”ノミはあの小さな体で

1mもジャンプするそうです。
そのノミを高さ30cmの箱に入れると、初めは盛んに飛び跳ねて
天井に何度もぶつかる。
そのうちに、大きく飛び跳ねるのやめて、30cmしか飛ばなくなる。
ノミは自分の能力はこの程度だと思い込みその後、箱からだしても
30cm以上は飛ばなくなる。
(聞いた話です、本当かどうか知りません。あしからず。)
そのノミを復活させるにはどうしたらいいか。
元気なノミ飛び跳ねるのを見せる。
元気なノミが高く飛び跳ねるのを見たノミは、また大きなジャンプを
やってみます。
1度大きなジャンプに成功したノミは、自信を持ってまた大きく飛び跳ねる。”
これは、人間にも当てはまる。
同じような点数を繰り返し取っていると、
自分はこんなもんだと思い込む。
”それまでの過ごし方の結果が今”
なだけなのに、
自分の能力を過小評価してしまう。
そして、それ以上を上を目指そうとしない。
こんな循環に陥ろうとしている人がいかに多いか。
過ごし方を変えれば、結果は変わる。

結果が変われば、考えも自己評価も変わる。
そして、人生も変わる。 
とノミも言ってるとか言わないとか。

  高校進学相談会のお知らせ

 以下の日程で高校進学相談会を行います

近隣の公立高校13校、私立高校10校の先生がお見えになり、学校の説明をしたり、質問に答えたり、個別の相談に応じてくださいます。
高校関係の資料も多数ありますから、是非御参加ください。生徒のみでも、保護者同伴でもどちらでも大丈夫です。

早めに情報を得たい、中1・2年生の参加も大歓迎です。

日時:10月23日(日)
    受付開始 午後12:30
    説明会開始午後 1:00

    終了    午後3:00

 

 欠席の場合の振り替えについて
病気等で欠席される場合は、
必ず事前にメールか電話で連絡してください。

事前に連絡された場合のみ振り替えを認めます。

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効果的な勉強の仕方(授業風景参照)

12月号

目次
・ なぜ成績が上がらないか
・ 年末年始の日程について
・ 冬期講習のお知らせ
・ 効果的な勉強の仕方 (冊子について)
P1
なぜ成績が上がらないか

 期末テストの勉強に取り組んでいる生徒に、聞いてみました。

「今回のテストで、Unit6では何が出ると思う?」
「う~んと、あれ。」
「あれって何?」
「あのベッドを作るやつ。」
「なんだそりゃ。」

「分かった。じゃ教科書を見てみるか。」
と言って教科書を持ってきます。

「この教科書のどこが出ると思う?」
「?・・・・・・・。」
「じゃお前が先生だったら、どこを出したいと思う?」

「これ。」
と言って、重要文を指しました。
「なるほど、これ大事だよな。わざわざ太字になってるんだからきっと出るよ。」
「でも、これだけじゃ問題が少ないよな。
このページから問題を作るとしたら、あと何を出すと思う。」
「えーと・・・・・。」

ここで止まってしまった。
「単語も出ると思うけど、それだけじゃ単調になっちゃうよな。」
「だから、こういうのも出したいと思うだろう。」

と言って、語句の欄に書いてある連語を指します。

「じゃ教科書の本文から問題を作るとしたらどの文とどの文を使うか2つ選んでみな。」

というとたいてい、そのページの重要表現か連語が取り上げられているのを選びます。

 
期末や中間テストでは、範囲が決まっていて、そこで学ばなければならないことも決まっています。
それは、少し考えればすぐわかるほど単純なことです。
ところが、多くの生徒は、そういう見方をしません。

ひたすら問題を解く、○を付けて、間違ったところに赤で答えを書き込む。
これで、勉強をした気になっています。

もっと最悪なのは、課題だと称してひたすら紙面を埋めることに汲々としているばあいです。
こんなのは、勉強でもなんでもありません。
作業です。
勘違いも甚だしい。

 目の前に克服しなければならない問題があった時に、限られた時間の中でどのようにすれば最大の効果が得られるかと考え、対策を立てる。
まさにこれが、テストや試験に取り組むもう一つの意義です。
 知識を覚えることだけが勉強ではありません。
物事にどう取り組むかを、考えそこから取り組み方を学ぶという側面も忘れてはいけません。

 成績のなかなか上がらない生徒は、こういうことをおうおうにして考えません。

成績が上がらない原因は、
・勉強時間が少ない。
・こなす教材が少ない。
・復習が足りない。
は当然のことですが、

それに加えて、勉強の仕方の問題も大きいと思います。

 何に意識を向けるか、で結果に大きな違いが生まれてきます。

仮に勉強時間が同じだとしても、意識の持ち方を変え、焦点を絞った勉強を心がければ結果が大きく違ってきます。

P2
 年末年始の日程について

 年内は、12月28日(月)まで通常通り授業を行います。

12月29日(火)30日(水)は冬期講習のみとなります。

年始は、1・2・3日はお休みで、
5日(月)より通常通りの授業を行います。

1・2・3日の振替は1月29日・30日・31日に行います。

  効果的な勉強法について

 5教科それぞれの勉強法はホームページに載せてありますが、
より多くの人に読んでもらいたく、
この度「成績の上がる勉強の仕方」というタイトルで冊子にまとめました。
全員に1冊ずつ配布しますので、是非参考にしてください。

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