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授業風景

効率的な学習の勧め(1)

効率的な学習の勧め(1)

「成績を上げるために一番大切なものはなんだろうか?」
と生徒に問いかけてみました。
”復習”、”反復”、”目標”、”計画”、”記録をつける”・・・などいろいろな答えが返ってきました。では、いったいどれが、・・・・、

みんな正解です。 でも、一番ではありません。 
一番大事なのは、“気持ち”です。 “志”と言っても構いません。
成績の上がらない人は、本当に本気で成績を上げようと思っているのでしょうか。
上がったらいいな。とかもっと上がればいい、と単なる憧れのように思っているだけではないでしょうか。
あこがれは、あくまでも他人事で行動を伴いません。

上がる人は、明確に上げるための動機を持っています。
その動機の中身はなんだか分かりません。 でも、何かを持って言います。

その何かをはじめから持っている人もいますが、そうでない人も沢山います。
努力を積み重ね、小さな達成感を積み重ねる中で、だんだんと育ってくるものもあります。

オリンピック選手が、スポーツを始めた最初からオリンピックに出たいと本気で思っていたでしょうか。
最初は小さな目標からスタートしているはずです。

本当のやる気と言うのは、努力を継続する中で、育っていくものではないでしょうか。

ですから、“やる気になれば出来る子なんだけど。”
と言うのは、間違いだと思います。

やらないと、やる気にならないのです。

このやる気を如何に起こし継続するのかと言う部分に光を当てないと、
行動の変容を引き出すことは出来ないのではないでしょうか。

そして、そのためには、絶対に、“工夫”が必要です。
その工夫こそまさに、行き方(“如何に物事に取り組むか”)の核心につながる部分ではないかと思うのです。


効率的な学習の勧め(2)

効果的な学習の勧め(2)

さて、やる気を起こし維持するための工夫とはいったい何でしょう。
人はいろんな場面でいろんなことを思います。
でも、それは長続きしません。
 次から次へといろんな情報が入ってきて上書きされるため、
忘れてしまうからです。
 いえ、忘れてしまうというより見えなくなってしまうといったほうがいいかも知れません。

もともと脳は、次から次へと入ってくる情報を忘れるようにプログラムされているそうです。
もし、5感から入ってくるあらゆる情報が消えずに蓄積されたら、
すぐに記憶容量の限界を超えて、
制御不能になり幻覚を見たり、精神錯乱の状態になるそうです。
ただし、生命に関わるような情報は、一度経験しただけで忘れないようになります。

生物にとって何よりも大切なことは、生命を維持することだからです。
そういう情報は“生命の維持にとって重要である”と脳の海馬が判断し、長期記憶の領域へ送り込みます。

だから、それ以外の情報は基本的に忘れてしまうのです。
では行動を起こすための“思い”をより強くして維持するにはどうしたらいいのか。

人により、いろんな方法と工夫があると思いますが、そのうちの一つは
“書く”ことです。
書き方にもいろいろあります。
例えば、
・目標を大書し机の前にはり、毎日みて唱和する、
・脳の中にある思いをすべて吐き出し、優先順位をつけて整理する(ブレインダンプ)、
・行動の予定を具体的に決めて、学習計画に起こし、実行したことを記録し評価する
などです。


効果的な学習の勧め(3)(書くこと)

効果的な学習の勧め(3)

学習の動機と志を維持するのに有効な一つの方法は、計画と記録と評価を毎日書くことです。
定期テストや受験の場合、必要とされる期日や内容が明確に提示されるので、
計画を作り記録と評価をする練習にうってつけです。

毎日、勉強のはじめにやるべきこと書き、終わったときに結果を記録し、
評価することで、常にやるべきことが明確になります。
さらに、全体の中の位置づけも把握できるので、達成感が得やすい。

小さな目標を成し遂げ、達成感を積み上げると、やる気が自家発電し、モチベーションが上がり、
より高度な目標を求めるようになります。

これを途切れさせずに1ヶ月やり、その記録を眺めたとき、「こんなにやったんだ。」という、
感慨とともに達成感(充実感といえるかもしれません。)がこみあげます。
達成感には魔力があります。

 ちょうど苦しい思いをして山の頂上にたどり着いたときに、自分の歩いてきた道を振り返って、
「こんなに上ってきたんだ。」と言うときの達成感と満足感に似ているきがします。
そして、また山に登りたくなります。

この達成感を得るための工夫が大事です。

また、毎日記録をつけることは、達成感を得やすくするだけでなく、
自分にプレッシャーをかけることにもなり、やるべきことを常に意識することで
ルーティーン化するという効果も期待できます。

成績を上げることに成功していいる人は、これをきちんとこなしていいる人が多いです。

効果的な学習の勧め(4)(国語編)(文章の論理構造を学ぶ)

効果的な学習の勧め(4)

  各論編
ここからは、各教科について効果的な学習法について論じてみたいと思います。

国語
国語は“探し方”の教科、“答えは本文の中にある。”です。

国語の不得意な人は多い。
国語の間違いの多くの原因は、
・ 自分の感想に陥ってしまう
・ 違いが分からない
・ 探し方が分からない
・ 性格が悪い
・ 顔はいいけど基礎体力が不足している
・ 正解が分からない
・ 国語が嫌いだ

などです。
まずもっていえることは、国語の勉強をしていないことです。
とは言ってもどう勉強していいか分からない。

国語は身近な言語なので、勉強しなくても何とかなる。
もしくは、知識を身につける教科ではないので、勉強の仕方が分からない。
と言うケースが多い。
同じ文章は2度と出ないし、問題集の答えを覚えてもどうにもならない。
いきおい、しても無駄だという結論に達します。

では、どう国語を攻略すればいいか。
ポイントが3つあります。
・ 文章の論理構造を学ぶ
・ 根拠を探す練習をする
・ 頭を作者モードにする
です。

“文章の論理構造を学ぶ”

文章は人に伝えるために書く。だから言いたいことがある。
言いたいことを伝えるためには、
要点を述べてから(または最後の要点を述べる)
・言葉を変えて説明する。
・具体例を挙げて説明する。
・ 反例を上げて説明する。
・ 因果の関係で説明する
など、いくつかのパターンがあります。
だから、同じ内容が繰り返し述べられます。
この文章の構造を意識して、特に“具体”と“一般”に分けて文章を見ていく。
“一般”のなかから設問が作られることが多い。
そういう目で文章を見ていくと、違いが見えてくる。
その中から、設問の条件にあったものを選ぶのです。

効果的な学習の勧め(5)(根拠を探す)

効果的な学習の勧め(5)

“根拠を探す練習をする”

テスト国語の答えは、普遍的でなくてはなりません。
人によって違う判断ができ、どちらも答えになるような問題は絶対にでません。
そのためには、根拠が明白でなくてはなりません。
答えを選ぶに当たって根拠を探す練習をします。
「ここに、こう書いてあるからこれが答えだ。」
と言う判断です。

その根拠を探すときに、重要な手がかりは、「言葉にこだわる」です。
どういうことかというと、

・例えば、「・・・・・・はどういうことか。」と聞かれたとすると、   
本文に「・・・・・ということ」と書いてあるところが答えであったりする。
・理由を聞かれたときは、「・・・・・から」と書いてあるところが答えだったりする。
・また、逆説の接続詞(しかし、だが、けれども、など)のあとに言いたいことはくる。
・「たとえば、・・・」の前に主張がある。
・「すなわち、つまり、・・」など後に言いたいことがある。
・否定後「・・・でなく、」の後に言いたいことはある。
・強調語、「・・なのだ、・・・すべきだ、なのである、 」
などである。

こういう言葉を見逃さず、マークを入れておく、
そうすると設問に入ったときにそういう手がかりの近辺を意識的に見ていくことができます。
そして、答えが見つか易い。
これが根拠を探すと言うことです。
 

効果的な学習の勧め(6)(頭を作者モードにする)

効果的な学習の勧め(6)

“頭を作者モードにする”

選択肢の答えを選ぶときに、自分が思ったことと一致していると、これが答えだと思って選ぶ。
なのに、間違っていた。
という経験はないでしょうか。

聞いているのは、あなたの感想ではなく、この文章のなかで作者はどう思っているかです。
もしくは、小説の中で主人公はどう思っているかです。

自分の思いと選択肢が一致する場合は、正解する場合が多いですが、
そうならない場合も多い。
特に、国語の苦手な人は。

そういう観点で国語をやっている限り、点数が良かったり悪かったりします。
国語が出来るようになったり、出来なくなったりしているわけではありません。
たまたまそうなっているだけです。

このジレンマを打ち破るにはどうしたらいいか。
答えは簡単です。
頭を作者モードにすることです。

昔から“読書百遍その意おのずから通ず”ということわざがあります。

答えが間違っていたとき、“傍線部の近くを何回読んだ?”と聞くとたいていの場合、
1回、とか2回、多くて3回と返ってきます。
“そうか。”と言って、
私が更に、同じところを3回、4回、5回と繰り返し読みます。

“じゃあ答えはどれ?”と聞くと
、選択肢の場合たいてい正解が選べます。

“今何も教えなかったよね。”、“分かったかい。読みが足りないんだよ”
というと、なるほどと生徒は納得します。

なかなか9回も10回も読むことは大変で、普通はそこまでしませんが、
徹底的によんで答えが分かったと言う経験をすることが大切です。
読むということの重要さを認識するようになります。
読めば分かるんだと言うことに、自信が持ててきたときに、よみそのものの中身が変わってきます。

この、場所を選んで繰り返し読むことによって、頭が作者モードになってきます。
そうすると、選択肢を読み比べたとき、なんとなくピンとくるようになります。

かりに、そうでなくても、たいていの場合、間違いの選択肢はどこかに書いてあることを使って作られます。
しかし、それは今訊いていることと関係ない内容になっています。
読みが浅いと、“確かに書いてあった”という判断でそれを選んでしまいます。

繰り返し傍線部の近くを読むと、そこに書いてないという判断がはっきり出来るようになり、
違いが認識できるようになります。

これで解決できる選択肢はとても多いです。

以上が、国語の問題の攻略法です。
理屈では分かってもこれを有効に機能させるにはやはり訓練が必要です。
正しい訓練が。


効果的な学習の勧め(7)(数学編)

効果的な学習の勧め(7)

数学編(1)

数学の勉強法のキーワードは、“反復”と“条件を押さえる”です。

「どうして数学なんか勉強するの、計算だったら小学校で習っただけで十分でしょ。」
「方程式も関数も社会にでてから、一切使わないし何の役にもたたないでしょ。」
生徒たちはよくこんな疑問を投げかけてきます。

これに対して定番の答えは、
“将来どんな分野に進むか分からない。だからいろんなことを学んで選択肢を広げておくことが大切だ。”
とか
“社会人の教養として、いろんなことを知っておくことは、人間関係を円滑にする上でも大事だ。”
などでしょうか。

どちらも一理あると思いますが、私の考えは違います。
「数学は論理的思考の訓練だ。」
です。
物事を論理的に考え対処していくことは、とても大切なことだし、気づかないで誰でもやっていることだと思います。

大学入試で、法学部や医学部では数学が重視されています。
しかし、聞くところによると、法律の世界でも、医学の世界でも関数も方程式も使わないそうです。
では、なぜ数学が重要視されているのかといえば、
法に照らし条件と事実を材料に論理を積み上げていく過程が正に論理的思考だからです。
医学においても、見た目の症状や問診、過去の病歴、から病名を決定し、治療法を組み立てる過程が論理的思考だからです。
論理は、法律や医学だけでなく、ビジネスでもものづくりでもありとあらゆるところに使われています。
どんなことでも、何かをやろうとすれば、条件や制約があります。
また、目標を達成しようとすれば、そのための方法を構築しなくてはなりません。
その過程で論理的思考が力を発揮します。

数学は、その論理的思考を駆使して解法を導く学問です。

効果的な学習の勧め (8)(数学編)

効果的な学習の勧め (8)

数学編(2)

前置きが長くなりました。 
だから、数学で大事なのは、論理の基礎になる“条件からの発想”です。

その条件とは、
・ 問題文に書いてある与えられた数字や性質
・ 問題文に書いてなくても、特定の種類の問題には、特定の道具(考え方)がある
・ 問題文の制約(整数、自然数、etc)
などです。
だから、「これを使うはずだ」という風に考えて、組み立てていくと糸口がみつかります。

しかし、発想は論理の出発点です。 
そのあと、論理をくみたてるには、いくつかの基本パターンを身に着けていなくてはなりません。

たとえば、(長さ → 相似か三平方、 面積 → 三角形の底辺の比  速さの問題は3つのパターン
      円 → 弧に戻る、直角、二等辺三角形 ・・・・・)
あげるときりがありませんが、かと言って無限にあるわけでもありません。
中学レベルの数学なら覚えることは、かなり少ないです。

このパターンを覚える時のこつは、イメージと結びつけることです。
ただ書いて覚えるのではなく、図形と関連しているものは、図を何度も書きながら唱えていきます。
文字や数字は頭からすぐに消え去りますが、図やグラフのイメージは残ります。
その図を思い浮かべることで思い出すきっかけがつかめます。

それと、一度にたくさん覚えようとしないことです。
欲張って、一度に10も20も覚えようとすると脳が受け付けてくれません。
結果として時間もかかるし、
定着も悪いということになります。

記憶の仕方のコツは、チャンク化と言って、小さな塊を作りその塊ごとに覚えていくことです。
ちょーど、電話番号の10ケタの数字が 0276-75-3406 のように小さな塊に区切ってあるようにです。
こうすると、脳への負荷が軽くなり頭に入りやすくなります。

考え方の基本パターンを覚えれば、あとはその組み合わせになります。

たいていの問題は、それほど複雑ではないので、せいぜい1つか2つの要素で出来上がっています。

探し物をするときに、見当もつかずにあたりかまわず探すのと、
こっちの方にあるはずと思って探すのでは、効率が全然ちがいます。

パターンを蓄積することで、その方向性が見えてきます。
解法へのアプローチはパターン認識が重要になります。


効果的な学習の勧め (9 (数学編)

効果的な学習の勧め (9)

数学編(3)

順序が逆になりましたが、もう一つの重要なキーワードは「反復」です。
繰り返すことで、覚える、定着を図る、は誰でも知っているし何度となく言われてきたことだと思いますが、
繰り返しの効果はそんなに単純なものではありません。

“十分な理解を伴って定着した知識は、既に頭に入っている知識と結びついて、新しい発想が生まれる。”

のです。
・ それまで、見えなかったものが見えるようになる。
・ ひらめきが起こる。
・ イメージする力が増す。
簡単に言えば、“頭が良くなる”ということです。
“頭がよくなる”というのは、単に知識が増えるのとはちがいます。
知識を詰め込めば、テストの点数は上がり成績は向上することになりますが、
それだけでは、新しい未知の問題に対処することはできません。
頭がよくなるというのは、新しい発想がうまれる、洞察する力が増す、と言い換えることができると思います。

これを実感したのは、教えるようになってからです。
何年にもわたって、同じ事を教えていると、新しいことは学習していないのに、見えてくることがあります。
いままで、理解していたつもりのものが、実は表面的な理解だったことに気づく。
そして、問題の全体像のイメージが湧き、問題の本質が見えて来る。
こういう体験をよくしました。

以上のことから、数学の勉強法を再考察すると、
ただひたすらたくさんの問題を解かせるというやり方は明らかに間違っています。
問題をたくさんやらせるのが間違いなのではなく、手順が間違っているのです。

単元の全体にかかわるような基礎的な問題、解法を組み立てるうえで不可欠の要素になっている問題は、
徹底的に繰り返し、問題を見ただけで反射的に解けるような段階まで仕上げる。
ただし、徹底的に反復するには、“問題量が適当であること”がきわめて重要になります。

効果的な学習の勧め (10)(数学編)

効果的な学習の勧め (10)

数学編(4)

多くの先生は、やたらと問題を解かせたがります。 
たくさんの問題を生徒に預けていればそのうちできるようになるだろう。
ひょっとしたら、この問題がこなせる生徒だけでも伸びてくれればいい、とすら考えているのかもしれません。
明らかに、先生自身がといても期限内に終わらせるのは難しいと思われる問題量さえあります。

特に高校の進学校では、その傾向が顕著であるようなきがします。

もし、問題量をもっと減らして、反復を徹底してやらせれば、もっとできるようになる、と思うことしばしです。

昔から、復習は個人の領域に属し、新しいことを教えるのが先生の仕事だと考えられがちで、
その結果たくさんの宿題を生徒の預けてその単元は終わりとなるのが常態化しているようです。

しかし、生徒の能力を伸ばし、成績をあげる手伝いをする、という立場で考えたとき、
生徒が復習をする知的時間的環境を用意してやることこそ大事ではないかと思います。

では、生徒が自分で反復学習をするとき、どうやって問題量を絞り、問題を選ぶのかが問題です。
その方法は、
・教科書の練習問題や章末問題を5回ほど繰り返す。
・問題量の適当な参考書があればその例題を繰り返しやる。
・学校でやった敵テストの問題を取っておいて、復習教材として何度もくりかえす。

などです。

では、何回くらい反復すればいいのかですが、これは個人差もあり問題にもよるので一概には言えません。
大まかに言って3回から5回くらいです。

定期テストのように、範囲が決まっていて出るものがわかっているような場合だったら、10回繰り返しても
いいと思います。現に、9回繰り返して100点取ってきた生徒がいました。
定期テストで100点を取ってきた生徒に、何回くらい復習したと聞いたら、5回くらいが一番多かったです。


効果的な学習の勧め (11) (数学編)

効果的な学習の勧め (11)

数学編(5)

復習のしかたとタイミングについて。
復習の仕方はや内容や教材によって違います。

・同じ問題をそのままやる
・最初にやった時に、復習の必要な問題にしるしをつけておき、それだけ復習する
(たとえば、○△×で区別しておき、△と×だけを復習する)
数学の場合、大きく分けてこの2通りです。

計算問題は、時間を図り目標タイムを切って全問正解するまでやる。
・計算ミスをなくすには、間違ったところを確認すること。
・ゆっくり丁寧にではなく、思いっきり速くやること。
速くやるとミスをしがちだと思うでしょうが、速くやることには、2つの利点があります。
ひとつは、速くやると集中力を鍛えることになり、その結果だんだんミスをしなくなる。
もう一つは、計算が速くできると、同じ時間勉強してもたくさんの問題ができる。
テストで、時間が節約でき、難しい問題に時間を使うことができる。

学校の教科書準拠ワークのように問題が多い場合には、とても全部を繰り返し復習することはできません。
このときお勧めなのが、○△×で区別することです。
○:自力でできたもの
△:分からなかったけど、ヒントや教科書をみたらできたもの
×:解答解説を見たけど納得できなかったもの
問題番号に○△×をつけておき、△は3回、×は5回反復する。
このしるしをつけておけば、しばらくしてから戻って復習するときにも使えます。

次に、復習のタイミングについて

復習は、理解したことの定着を図り、より深く理解するためにするものです。
十分な理解を伴って定着した知識は、すでに頭の中にある知識と相互に関連し、新しい発想ができるようになります。
だから、復習を上手にやるといままで見えてこなかったものがみえるようになる。つまり頭がよくなるのです。

効果的に復習するには、復習のタイミングはとても大事です。

すぐ復習しなさい、というと、
「答えを覚えているからやってもしょうがない。」
という生徒がいます。  
勘違いも甚だしい。
復習は、覚えているかどうかのチェックをするのではなく、忘れかけたものを思い出すのでもありません。
記憶を強化するため、理解を深めるためにやります。
だから、忘れてからやったら記憶を強化することにはなりません。
よく覚えているうちに、すぐにやります。
こうすると、時間をかけずにでき、1回目より深く理解することができ、記憶を強化しすることができ
ます。


効果的な学習の勧め (12)(数学編)

効果的な学習の勧め (12)

数学編(6)

復習回数について

復習の回数は、大ざっぱにいうと、3回から5回です。
多いに越したことはありませんが、時間の制約と精神的な苦痛もありますから、おのずと限界があります。
しかし、復習しても成果が実感できなければ意味がありませんから、成果を実感し長く覚えておくためには、
やはり最低3回は必要です。

だれでも、ちょっと思い返してみれば分かると思います。
今まで、どれだけたくさんのことを覚え、そして忘れてきたか。
前にもふれたと思いますが、人間の脳は忘れるようにプログラムされています。
情報として入ってきた全てのことを覚えていたら、脳がパニックをお越し、精神錯乱を起こしてしまいます。
だから、基本的に生命にかかわるようなことでない限り、忘れるようにプログラムされています。

だから、生命には直接関係のない、知識はどうしても復習が必要になります。
個人差はありますが、できるなら5回くらいやるとかなり定着がよくなります。

まず、1回目は、その日のうちに、できれば1時間以内、すぐでもいい。
   2回目は、翌日
   3回目は 翌々日
   4回目は 1週間後
   5回目は、1か月後

脳生理学者の池谷裕二氏によると、
   1回目 その日、 2回目 翌日 、3回目 1週間後 、4回目 2週間後 、5回目 1か月後
が効果的だと言っています。

実際問題として1週間後、1か月後のタイミングは、
やることを忘れてしまったり、いつ何をやるのか混乱してくるので、
実質的には、もしできるなら5日続けてやるのがいいと思います。

以上で数学編を終わります。
もう一度繰り返しますが、数学で大事なのは、“問題を絞って徹底的に反復すること”です。


効果的な学習の勧め (13)(英語編)

効果的な学習の勧め (13)

英語編(1)

英語はことばなので、慣れることが大切です。
英語が母国語の国では、3歳の子でも英語をはなします。
大人と会話してもたいていのことは通じます。
生まれてから3年しか生きてないのにです。

このことが何を意味するのかは、察するに難くありません。
要するに、その人を取り巻く英語環境の問題です。
英語の接する時間の問題とも言えるかもしれません。

だから誰でもできるようになる可能性はあるはずです。

では、中学3年から高校3年までで、英語に接する時間を合計したらいったい何時間になるのか。
3年間に英語に使う授業時間は、
中学生 50分×3×4×11×3÷60=330時間
           高校生 50分×6×4×11×3÷60=660時間
中学高校で定期テストや受験時に英語を勉強する時間数を仮にこの 1.5倍とすると
990×1.5=1485
授業時間+自主学習時間=990+1485=2475時間
英語の学習時間を、アメリカで英語に接する時間を1日8時間として割ってみると
2475÷8=309日

3歳の子供が話せるようになってから1年たったと仮定すると、
幼児期は睡眠時間が長いので、英語に接する時間を仮に6時間と仮定すると
6×365=2190時間
です。

つまり、日本で高校生までに英語に接する時間は、
アメリカで3歳のこどもが、英語に接する時間より長いことになります。
(まったく根拠の薄い、独りよがりな試算であるご承知おきください。
  数値に関しては当方まったく責任は負えません。)

なのに、3歳のどもが理解する日常英語力よりも日本の学生は英語力が劣ります。
この主な原因はなんなのでしょうか。


効果的な学習の勧め (14)(英語編2)

効果的な学習の勧め (14)

英語編(2)

日本の学生が学習時間にもかかわらず英語力が劣る原因はなんなのか。

前回の考察では、単に時間の問題でもなさそうです。

一つは、必要性の問題かもしれません。
英語が生活に必要なら、否が応でも必要に迫られて頭に入っていくでしょう。
同じ時間勉強しても、きっと脳の反応が違うはずです。
脳に受け入れる準備があるということが大きな違いを生みます。

では、英語が日常生活の中で特に必要でない私たちが、効果的に英語を学ぶにはどうすればいいのか。

何年か前に、“超勉強法”(野口悠紀雄著)という本がベストセラーになりました。
氏は、中学生のころから英語の勉強に関して、ある方法を続け英語を得意教科にしたそうです。

その方法はというと、教科書を20回読むのだそうです。
20回も読むと、英文を覚えてしまうので、問題を見た時も似たような文が頭に浮かんできて、
なんとなくできてしまったそうです。
単語も、すでに文章を通してイメージができているので、すんなり頭に入ったそうです。
高校になっても同じように続け大学入試でも英語で苦労したことは全くなかったそうです。
氏は、東大に入り、同大学の経済学の教授になりました。

わたしも、英語を得意にしようと思って、すでに40を過ぎていましたが、ある教材の各ぺージ20回読んでみました。
ところが、20回読むのって、実は大変で、10回も読んだらもううざりでした。

だから、これを日々続けるというのはかなりの忍耐が必要だなと感じました。
これを簡単だと実践する人と、大変だといってなかなか実践できない人の間には、すでになにがしかの能力の違いがる気がします。

ただ、この実践の中に、語学学習の重要なヒントがあるというのを感じました。
それは、“慣れ”ということです。
言葉を換えれば、受け入れる準備といえるかもしれません。

好きなもの得意なものは、1度聞いただけで覚えてしまったり、驚くほど沢山のことを覚えていたりします。
それは、とりもなおさず脳に受け入れる準備ができているからでしょう。

では、その準備をいかにして作ったらいいかというと、それは、日本人である以上放っておけば英語と接する機会はないので、手近に接する方法としては、読むことです。
たとえ、20回じゃなくても、たくさん読み続けることです。
そうすればすでに先行経験があるので、覚えやすくなる。
という結論に達します。


効果的な学習の勧め (15)(英語編3)

効果的な学習の勧め (15)

英語編(3)単語の覚え方①

では、次に読みを続けることで、受け入れる準備を作ったら、
次にどのような勉強をしたらいいのか。

まず、単語編
ある程度の語彙力がないと、読解練習も文法練習もしようがありません。
逆に圧倒的な語彙力があると、少々文法力に弱点があっても文章を読み取ることはできます。
知ってる単語をつなぎ合わせイメージを膨らませるとだいたいの意味はわかるものです。
ではその単語を効果的に覚えるにはどうすればいいか。

① ストーリーの中で出てきた単語は覚えやすい
② イメージと結びつける
③ 小さな塊を作り、5つずつに分ける
④ 語源を理解する
⑤ スペルを覚えるには、フォニックスを活用する
⑥ カラーリングする

など、いくつか覚えるための工夫があります。
一つずつ説明します。
① 一つ一つの単語と違ってストーリーは記憶に残りやすいので、その中で出てきた単語を書き出して
自分の単語集を作ると、覚えやすい。だから、教科書に出てきた単語やストーリーと結びつけている単語集は覚えやすい。

② どうしても覚えられないものは、その単語を映像化すると覚えられる。
たとえば、focus:フォークを貸すときは集中する
単にごろ合わせではなく、状況を頭に描くと、思い出すきっかけがつかみやすい。
ただし、すべての単語に、イメージごろ合わせを作るのは不可能なので、どうしても覚えられないときに活用する。

③ 20個の単語を覚えようとするときに、20個連続して覚えようとすると、脳に負荷がかかり中かな受け入れてくれない。
5個ずつに切って、5個だけ覚えようとすると、簡単に覚えれらる。
次の5個を覚えてたら、前の5個と合わせて10個を通して確認する。
その時に、忘れていたものがあったら、その場で覚えなおす。
そして、次の5個やったら、戻って10個を通す。
最後まで行ったら、20個通して確認してみる。
かたまりは最大7個までとする。


効果的な学習の勧め (16)(英語編4)

効果的な学習の勧め (16)

英語編(4)単語の覚え方②

④ 高校生くらいになると必要な語彙数が飛躍的にますので、語源を活用すると覚えやすい。
接頭語+語幹+接尾語 の組み合わせでできているような単語は、漢字の“へん”と“つくり”のように、
意味をつなげてできているものが多い。

たとえば、subway : sub(下の)+way(道)=地下道、地下鉄
一説によると、14の語源を覚えると、5000の単語につながるのだそうです。
ただし、その種の本を読んでみたところ、語源の数も半端でなく多いので、本格的に活用しようという人はそれなりの覚悟が必要でしょう。
有名な語源を50くらい覚えるだけでも、結構役に立ちます。

⑤ スペルと覚えるには、フォニックスを覚えることが役に立ちます。

フォニックスとは、文字の読み方のルールで、たとえば、A(ア、オ、エイ)、B(ブ)、S(ス、ズ)と読みます。
これを組み合わせて、PIANO = P(プ) I(イ) A(ア) N(ヌ) O(オウ)=ピアノ となります。

  アルファベット26文字と二重母音、子音の組み合わせだけなので、覚えることは多くありません。

  早い段階で覚えておくと効率よく覚えられます。
  ただし、フォニックスを特に学ばなくても、文字の読み方は経験を積むことで、自然とでわかってきます。

⑥ 以上のようにして覚えた単語も放っておけば必ず忘れます。
完全に定着させるには、絶対に復習が必要になります。
その復習の際、カラーリングは効果的です。

どのようにするかというと、
覚えようとする単語のリストを作ります。
小さな塊に区切って覚え、1ページ(ないし半ページ)おぼえ切ったら、ページの上に日付を書きます。

翌日、次のページを覚えにかかる前に、前日覚えたのを復習します。忘れていたものは覚えなおして日付を付けます。
その日に覚える分を覚えます。

次の日に、前々日と前日に覚えたのを復習し日付を付けます。
このようにして、5日間復習した者は、復習対象からはずします。
(各ページは日付が5つたまったら、学習対象から外します。)

1か月後にもう一度、復習して、覚えていたものは青、忘れていたけどちょっと見れば思い出しそうなものは黄色、
完全に忘れていたものは赤でマークしていきます。

黄色のものと、赤のものはさらに覚えるまで復習します。
これもまた日付を書きます。

やった教材に日付を書くのは大事なことです。 学習をどのくらいで達成できるか分かるし、先の見通しが立ちやすくなります。
色を塗ることで達成感も得やすくなるし、記憶に残りやすくなります。

以上が単語を覚える工夫の一つです。
私が実践して、やりやすいことと効果的だあることを実証済みです。


効果的な学習の勧め (17)(英語編5)

効果的な学習の勧め (17)

英語編(5)ディクテーションの勧め

音読と比例して英語の感覚を磨くのにお勧めなのがディクテーションです。

ディクテーションとは、英語の音声を耳で聞いて、それを書き出す勉強法です。

いきなり音声を聞くのは、ハードルが高いので、あらかじめ、原稿を読んで解釈しておきます。
ネイティブと同じくらい早く読めるように繰り返し練習してからディクテーションに望んでも構いません。

具体的なやり方は以下のとおりです。

・範囲を決めて1回目のディクテーションをする。
・原稿を見ながら、間違ったところを赤で直し、聞き取れなかった
 ところも赤で書き込む。
・2回目のディクテーションをし、同じように原稿を見ながら赤で
 訂正する。

聞き取れなかったら、慣れるまで、音声のスピードを遅くしたり、一度に聞き取る範囲を狭くしても構いません。
必ずしも、一文を一気に聞き突必要はありません。

ディクテーションと組み合わせてやると更に効果的な聞き取りの学習に、次の3つがあります。

シャドウイング、オーバーラッピング、リスニング
・シャドウイング:
   流れてきた音声を聞きながら、少しずらして後を追い
   自分でも発音する
・オーバーラッピング:
   ずれないように原稿を見ながら、同時に読む
・リスニング:
   聞きながら意味を感じる

ディクテーションとこれらを組み合わせながら鍛えると英語力が格段に増すことは請け合いです。

以上で効果的な英語学習法を終わります。


効果的な学習の勧め (18)(社会・理科編 1) 

社会・理科編(1)

社会と理科は、暗記ものが多いという点と、

図や表が必ず出るという共通点があります。

まず効果的な暗記の仕方について、説明したいと思います。

意味のないものを覚えるのは、苦労が多くて実りの少ない作業です。

ドイツの心理学者ヘルマンエビングハウスは

意味のない3つのアルファベットの羅列を、

被験者にたくさん覚えさせて、
その記憶がどのくらいのスピードで忘れられていくかを実験しました。 
その結果をグラフにしたのが、「エビングハウス忘却曲線」です。

画像の説明

この実験から、20分後に42%、1時間後に56%、
1日後に74%、1週間後に77%、1か月後に79%が
忘れられてしまうという結果がでました。

この結果から分かったことは、
1 記憶は、覚えた直後に半分近く忘れてしまう。

2 残った記憶はゆっくり忘れていき長く保持される。

ということです。


効果的な学習の勧め (19)(社会・理科編 2) 

社会・理科 編 (2)

そこで、知識の定着を図るのに効果的な復習のタイミングは、

1、 覚えた直後に復習する(数分後でもOK)
2、 1日後に復習する
3、 1週間後に復習する
4、 2週間後に復習する
5、 1か月後に復習する

完全に忘れないうちに、簡単に記憶がよみがえるうちに、短時間で復習して、記憶を強化するのが効果的だと言われています。

しかし、これを定期テストの前などにやろうと思っても実質無理です。
何をいつやっていいか混乱してしまう。

そこで、私が考えた修正版です。
1、 学習したその日、できれば1時間以内に復習する
2、 翌日に復習する
3、 1週間後に復習する
4、 テストの前日に復習する

これで、1回目の学習と合わせて同じ問題を5回やったことになります。
“5回完結の法則”と名付けました。(今)

定期テストの2週間前ないし3週間前にテスト対策を始めた場合の復習法です。

5回というのは、適当に考えたのではなく、
過去に定期テストで100点を取ってきた生徒たちに聞き取り調査した結果、
5回以上というのが圧倒的に多かったので、それも参考にしました。


効果的な学習の勧め (20)(社会・理科編 3)

社会・理科編 (3)
復習の仕方

復習はただ同じものを繰り返すばかりがいいとは限りません。
時間の制約もあるし、必要のないものもあるので、
そこにもまた工夫を加える必要があります。

暗記モノについては、書くのは1回目ないし2回目まで、
3回目以降は、口で言ってみるだけの復習で十分です。

こうすることで、復習の負荷が軽くなり、時間の節約にもなります。

場合によっては、復習の必要な問題をあらかじめ印を付けて区別しておくのもいい方法です。

たとえば、 
・問題なくすらすらできたものは、〇 (復習の対象外) 
・できなかったけどちょっとやれば覚えられそうなもの △、 
・まったくわからなかったもの × 、
のように区別しておき、△は2回、×は4回復習する。

数学のように書く必要があるものは、この〇△×は効果的です。


効果的な学習の勧め (21) (社会・理科編 4)

社会・理科 編 (4)

覚え方の工夫

覚え方にも工夫が必要です。
・チャンク化
一度にたくさんのことを覚えようとすると、脳がなかなか受け付けてくれません。
小さな塊を作って塊ごとに覚えると効果的です。

例えば、電話番号を、0276-12-3456のように区切っているのも、
覚えからの工夫の一つです。

一つの塊は、7個以下にするのが原則です。7つ以上の情報は脳が受け入れにくくなるそうです。
塊ごとに覚えたら、ひとつ前の塊に戻って復習し、次へすすめ、

また戻って復習してさらに進める。
これをスパイラル方式といいます。

・イメージ化
イメージにすると、とても思い出しやすくなります。

英語の単語なども、文章の中で出てきたものは、ストーリーから、
イメージを頭に描くので、
覚えやすいし思い出しやすい。

社会や理科は教科書や資料集の写真や図を結びつけて覚えると、覚えやすい。
だから、社会や理科は教科書を読んでから覚えにかかることを勧めます。

・感情を刺激する
脳に入った情報は、海馬というところで、
必要な情報とそうでないものに選別され、
生命にかかわる情報以外の多くはここで、没にされます。

海馬の隣に、扁桃体という感情に反応する機関があり、
ここを震わせると、
海馬を刺激し長期記憶へと移行しやすくなります。

好きだとか興味があるという情報は一度目にしただけであるいは聞いただけで忘れなくなります。

だから、いやだ嫌いだと思わないことです。


効果的な学習の勧め (22) (社会・理科編 5)

社会・理科 編 (5)

その他の工夫

・記憶には、同時にたくさんの感覚器官を使う方がよい。

 同じ内容の情報でも、目で見たり、読んで声に出して聞いたり、

 手で書いたり、

 同時にたくさんの感覚器官を使うと総合的に印象が強くなり
 記憶に残りやすくなります。
 また、じっと座ったままでなく、
 歩き回りながら覚えるのも脳に適度な刺激を与えて効果的です。

・効果的な音読法  “ささやき法”

 学習において音読が効果的なのは、広く知られています。
 特に、語学の学習には欠かせない学習法です。
 その中でも、特に記憶に関しては、“ささやき法”というのが
 あります。
 脳は、大きな音よりも小さな音の方が、聞き漏らさないように
 集中します。
 具体的には、100均ショップなどで耳栓を購入してください。
 暗記したいと思うところをその耳栓をしながら
 小さな声で読みます。
 耳栓により、その声は骨伝導でダイレクトに脳に伝わります。
 これもなかなか効果的です。

・ 何度かに分けて覚える

	

 短時間に詰め込んで覚えようとすると、
 「記憶の干渉」が発生して、
 せっかく覚えた記憶が上書きされて消されたり、
 不明確になってしまうことがあります。
 ですから、同じような記憶は一度に覚えるのではなく、
 何日かに分けて覚える方が、脳科学的には有効だそうです。

以上で、各教科についての効果的な学習法を終わります。
ここで紹介した学習法を是非実践して効果的な学習法を身に着けてください。
ただし、ここで紹介した学習法が、誰にとっても最善だというわけではないので、
各人が自分なりの工夫を加えて
より自分に合った勉強法を確立していくことをお勧めします。



2016.1.21

  • なるほど -- 2016-01-21 (木) 14:36:35

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