数学の勉強の仕方 (8)
2020.01.04
カテゴリ:ブログ
数学の勉強の仕方 (8)
復習回数について ①
復習回数は、おおざっぱに言うと、3回~5回です。
多いに越したことはありませんが、時間の制約と精神的な苦痛もありますから、おのずと限界があります。
しかし、復習しても成果が実感できなければ意味がありません。
成果を実感し長く覚えておくためには、やはり3回は最低必要です。
だれでもちょっと思い返してみれば分かると思います。
今までどれだけたくさんのことを覚えそして忘れてきたか。
前にも触れたと思いますが、人間の脳は忘れるようにプログラムされています。
情報として入ってきた全てのことを覚えていたら、脳がパニックを起こし、精神錯乱を起こしてしまいます。
だから、基本的に生命にかかわるような情報でない限り、忘れるようにプログラムされています。
生命に直接関係のない知識は、どうしても復習しなければ消え去る運命にあります。
個人差はありますが、できるなら5回くらいやるとかなり定着がよくなります。