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スマホに関する2,3の考察

スマホに関する2,3の考察

電車に乗ると、老いも若きもひたすらスマホを見ていて、
かつてのように、
読書をする人、世間話に興じる人、居眠りしている人、
電柱の数を数えながら失恋の傷をいやしている人、
目線が宙を舞っている人、中刷り広告を丹念に見ている人、
座って読書をしているふりをして実は
目の前に座っているかわいい女の子を
上目使いで盗み見ている人、
見られているということを意識してときどき居住まいを正している人、
これらの人を観察している人
その観察している人を観察している人
またその観察している人を観察している人
・・・・・・・
などありとあらゆる人がいました。
わたしは、上記の人の中の4つぐらいは経験しています。

スマホは人々の生活の中から気づかずに、
自然に身に着けていた社会生活を営む上で大事な何かを
奪っているような気がします。

特に、子供は深刻です。
成長期に体験すべきこと、経験を通して身に着けるべきこと。
人とのかかわり方、孤独感の中で自分を見つめること、
いわゆる人間に深みを与える何かを欠いて成長させてしまうように思います。

全くスマホを持つ人の気がしれません。
スマホを子供に買い与える親の浅慮を情けなく思います。
・・・・・・・
このまま、放置していいんでしょうか。
日本は、いや人類は一体どうなるんでしょうか。

かくいう私は、スマホ歴5年ほどになります。
なんの考えもないまま中学生だった娘にスマホを買い与えてきました。

いいですよスマホは、どこでもあらゆる情報が手に入るし、データの管理もできるし、
音声で検索もできるし、
それに、最近の格安スマホは、ガラケーより安い。私のは、月1300円程度です。

と思っている情けない人間です。

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