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数学は生きていく上で不可欠?

数学は生きていく上で不可欠?

数学が必要なわけ

数学ってどうしてやるの? 社会へ出てから全然使わないんじゃないの?

こういう質問を、最近全然聞きません。

私なりに明確な答えを用意しているので、聞いて欲しいのですが、残念です。

そこで、聞かれもしないのに私なりの説明を展開したいと思います。

そもそも実生活の中で数学がいかに役に立っているのかを実感するのは難しい。

正面から説明することが難しいとき、数学では“背理法”とう方法を使います。

背理法について知りたい人は、数学を勉強してください。

背理法とは、“そうでないこと”を仮定して論理を展開し、矛盾することを導き、“そうであること”を証明する方法です。
“なるほどそうなんだ”と納得していただけないところが数学の数学たる所以です。

では、なぜ数学が必要ななのか?

仮定: 数学を勉強しないとどうなるか

1、 数学のテストで100点を取ることができない。
2、 数学の先生になることができない。
3、 「数学ができない」と落ち込むことができない。
4、 数理パズルを解いて、懸賞で当選することができない。
5、 数学好きになることができない。
6、 数学嫌いになることもできない。
7、 数学嫌いな人に数学って面白いよって説明することができない。
8、 お好み焼きを作るときのキャベツと小麦粉とイカとタコの割合を方程式で解くことができない。
9、 歩いて学校へ行った場合と小児用の三輪車で学校へ行った場合に何分の時間差ができるか計算することができない。

そして、何より

10、 数学が必要な訳を背理法を使って証明することができない。

以上のことから、数学がいかに普段の生活と密接に結びついており、なくてはならないものかということがお分かりいただけたと思う。

と、書くと、“アホかこいつは、”お思いになる方がいるかもしれませんが、
実はそのとおりです。
・・・・・・・

そして、こういう説明ができることこそ数学学習の賜物なのです。
(まともな人はこんな論を展開しない。)

つまり、数学を学ぶということは、論理的思考の訓練なのです。
(論理になっていない)

物事は、すべて論理でできており、原因と結果があります。
仕事をするにも、遊びをするにも、勉強をするにも、すべて条件がつきまといます。
その条件をいかに使って問題を解決するかがまさに論理的思考です。
お医者さんや法律家になるのに数学を勉強する必要があるのは、このことによります。
与えられた条件から結論を導き出す。
これが、数学的思考、論理的思考です。
数学は、まさに条件からの発想、論理的思考の訓練なのです。
これが、私の持論です。

あ~、やばかった。

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