群馬県 館林 塾 学習塾 みどり学習会 中学受験 高校受験 大学受験 個別指導 自立学習 定期テスト対策 学習会

定期テストの問題分析(数学編)

定期テストの問題分析(数学編)

定期テストのパターン分析(数学編)

「期末テストの問題と答案を持ってきて。」
何人かの生徒に頼みました。
持ってくるのが、翌日ではなく翌週になるので、
必ず頼んだ人が持ってきてくれるわけではありません。

「あっ、忘れた。」
1週間後に「テストの問題持ってきた?」って聞くと、
こういう返事が返ってきます。

それでも、ちゃんと持ってきてくれる生徒も少なからずいるので、
それを細かに分析してみました。

まず数学、ほとんどの中学校であるパターンを踏襲しています。
1、 語句や定義に関する問題
2、 計算問題
3、 文章題
4、 数的処理に関する問題

扱う単元によって計算問題の量が多かったり少なかったりします。
1番の語句に関する問題は、教科書の太字を扱ったものが大半です。
これは、学年を問わず毎回出題されます。

2年生以降の生徒は、そのことを十分体験しているはずなので、
少し考えればわかるはずなのですが、
塾でも、事前にその対策練習をしているのですが、
それでもここで点数を落とす生徒がかなりいます。

次の計算問題、これはほかの問題に比べて、確実に出ることが分かっているので、
十分に練習を積みます。
相当量をこなしていますが、それでも間違う生徒が少なからずいます。
 
提出してくれた答案を、問題1題1題どこで間違っているか、解析してみました。

・以前にできていたのにやり方を忘れたもの
・単純な計算ミス(加減、乗除、符号ミス)
・転記ミス。
・答えを書く場所を間違えているものも

特に気になるのが、
事前の練習をした時にはできていた問題ができていなかったこと、です。
原因は、いくつか考えられますが、

・1週間まえにはできていても忘れてしまう
・時間にゆとりがなく、慌ててやってミスを連発する
・計算力不足

などが考えられます。

対策として考えられるのが、直前の復習、特に前日または当日。

一度理解したものなので、数学の場合でも、もう一度解かなくても、
自分にとってのポイントを読み返すだけでも違います。

事前の練習不足はもちろんですが、特にタイミングのいい復習が
効果を発揮すると思われます。

コメント



認証コード8346

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional