怒りのぶどう3
2018.07.07
カテゴリ:雑感
怒りのぶどう3
翌年は、早めに予防のために消毒し、病気な発生は少なく押させることができたのに、
またしても、新たな戦いが待ち受けていました。
よくよく観察すると、鳥害の主は近くの樹にとまって、こちらをじっと見ていたカラスでした。
最初は、袋をかぶせれば大丈夫かなと思い、
ブドウ用の袋(大)を購入しかぶせました。
ところが翌日に行ってみると、
その袋が破れ中の粒が見事に食い荒らされていました。
カラス侮りがたし。
一体どんな姿勢で、垂れ下がっている房の粒を一つ一つついばむのか。
見事としか言いようがありません。
袋を2重にしてみましたが、
効果は全くありませんでした。
そこで、ネットで調べ、カラスは黄色い色が苦手だということを突き止めました。
都会では、ゴミ袋を荒らされるカラス対策として、黄色いごみ袋が効果を発揮しているという情報がありました。
早速、黄色いから撃退グッズを仕入れ、ぶどう棚の四隅にぶら下げました。
もう大丈夫かと思い、1・2日して行ってみると、またブドウの房が食い荒らされているではありませんか。
どうも、田舎のカラスは、都会のカラスより利口なようです。
もう、打つ手もないので、仕方ないから果樹用のネットを買ってきて、棚の周りをネットで覆う羽目になってしましました。
初めから、そうすればよかった。
それが、昨年の収穫でした。