群馬県 館林 塾 学習塾 みどり学習会 中学受験 高校受験 大学受験 個別指導 自立学習 定期テスト対策 学習会

懺悔(1)

懺悔(1)

懺悔(1)

私は、善良な一市民に対して、ひょっとしたら、その人の人生の一部を狂わすことになったかもしれない、
重大な過ちを犯してしまいました。

先日、東京の南麻布に出かける用事がありました。
東京は不案内だったので、ネットで調べ、東武線と地下鉄を3つ乗り継いでいくことにしました。
日比谷線、銀座線と順調に進んで行き、南北線に乗り換えるために銀座線の銀座という駅で次の電車を
待っていました。
何人かの人が同じホームで待っていました。
そこに電車が入ってきたとき、
「あのーすみません。六本木一丁目へ行くのはこの電車でいいのですか?」
と一人の、うら若き美しい女性が近づいてきて、突然訪ねてきました。
他に、東京慣れしたオジサマや若い会社員と思しき人、少しケバイご婦人、などなどいくらでも人は
いたのですが、なぜか私のところへ来て、たずねました。

わたしは、意識していませんでしたが、うっかり一番信頼できそうなオーラを発していたのかもしれません。
こういうことは、よくあります。
信号待ちしていると、腰の曲がったおばあさんが寄ってきて、道をたずねたり、
散歩している犬が寄ってきておしっこをかけそうになったり、
電線にとまっているムクドリが糞を落としたり、
何か、ある種の選ばれし人間なのかなっと思うこともあります。

まあ、とにかく道を尋ねられました。

コメント



認証コード3537

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional