山菜採れた(4)
2017.06.01
カテゴリ:雑感
山菜採れた(4)
山菜採れた(4)
3つ目のシュミレーション
同じく至近距離で出会った場合。
ゴルフのクラブを持参していく。
熊は皮膚が厚くしかもふくよかな毛でおおわれている。
体に打撃を加えても、おそらくひるまないだろう、それどころかかえって怒りを買うかもしれない。
だが、頭にヒットするか、顔面とくに目を攻撃すれば、如何に熊とはいえ大きな痛手を負い、戦意を失うはずだ。
問題は、超緊張状態の中で正確にクラブを打ち下ろすことができるかだ。
私は、中学の時剣道部に所属していた。しかもキャプテンだ。
竹刀を正確に頭部に打ち下ろす練習は何度となくしてきた。
高校では柔道部に所属していた。
大学では、空手部に入る予定だった。(かわいい女の子の勧誘に惑わされてオーケストラに入ってしまった。)
そして、後年、バドミントンでひじや手首を回転してラケットを速く振り回す練習は日ごろ怠らない。
また、パークゴルフでクラブを腰を使って回転させる技術も磨いてきた。
以上のことから、推定するに約75パーセントの確率で熊を撃退するという結論に至った。
ただ、今回、車の後ろに積んでおいたクラブを、うっかり忘れて斜面を登り始めてしまった。
だから、このシュミレーションは役に立たないことになった。