山菜採れた(2)
2017.05.30
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山菜採れた(2)
山菜採れた(2)
このスキー場でウドのとれる斜面は、もう何年も前に使わなくなって、荒れ放題になり
細かいブッシュが伸び放題に伸び森林年齢のちょうど初期にあたる状態です。
全く見晴らしはよくなくまさに熊が餌を求めて徘徊する餌場のような状態を呈しています。
熊が出てきたときの対応を頭でシュミレーションしながら、進みました。
・・・・
とそこへ、遠くの方からなにやらガサゴソ、思わず歩みを止めて、目をこらしてみる。
前方を扇風機のようにゆっくりと180度首を振って見渡してみる。
およそ十数メートル先に何やら黒い塊が見えるような見えないような。
岩それとも、〇マと思いながら、じっと目を凝らす。
ゆっくりと動いている。
熊・・・・・だ。
相手は、気づいていないようだ。
さてどうするか、いきなり爆竹を鳴らすか、
気付かずに去って行くのを見守るか。
静かに気づかれないように後ずさりして、こちらから遠ざかるか。
もし、近づいてくるようならいずれ気付かれるに違いない。
かと言っていきなり爆竹を鳴らして、威嚇して逆に突進しえ来たら、どうするか。
・・・・こういう場合は、やはり、静かに後ずさりし遠のくのが一番ではないのか。
これが、一つ目のシュミレーション。