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スポーツを切る

スポーツを切る

私は、スポーツが大好きです。
60を過ぎた今でも、いくつかのスポーツを毎週やってます。
素晴らしい活躍をする選手を見ていると、持てる能力の高さだけでなく、ストイックに自己管理するその精神性の高さにもひたすら尊敬の念を覚えます。

私は、音楽も好きです。
ジャンルを問わず良く聞くし、コンサートにも出かけます。
自分でも、下手なりに楽器を演奏しています。

そんな私が、先日ある記事を目にしました。
その記事には、スポーツ選手の好待遇に対して、音楽に携わる人の不遇さについてのものでした。
スポーツ選手も音楽に携わる人も、幼少期から高い目標をもって血のにじむような練習を積み重ねて、今の地位をえています。
そして、現在も、力を維持するために日夜練習を怠らず、努力を続けています。
仕事に対する努力や費やす時間は、調べたわけではありませんが、お互いにそん色がないくらいだと思います。

スポーツ選手は、マスコミでよく取り上げるように1年で何十億も稼ぐ人がかなりいます。
スポーツに対する行政の補助金も相当な額でしょう。

それに対して、音楽家で毎年何十億も稼ぐなんて話は聞いたことがありません。(そういう人もいると思いますが、)
日本の超有名なオーケストラの楽団員でも、バイトにいそしんでいる問話は良く聞きます。

オーケストラの団員は、100人程度が参加して演奏しますから、演奏会収入も、
100で割ったら、それほど多くはないでしょう。

一般に音楽に限らず、芸術的な仕事に携わる人たちの、世間的な評価が低すぎるという趣旨の記事でした。

なあるほど、普段あまりきにしていませんでしたが、確かに言われてみると、
たしかに、その通りだと思ました。

スポーツ関係にかける予算は、他の行事に比べると突出しているし、個人に支払われる報酬も突出しています。
スポーツは現代では、ビジネス(特に娯楽ビジネス)と深くかかわり庶民の間に深く根づいているので単純に比較できませんが、少し不公平な気もします。

とはいっても、あらゆる芸術をひろく庶民に普及させることは、簡単なことではないでしょう。
芸術は、人間の精神に深くかかわるという側面と、貴族という特権階級用に発展してきた嗜好品という側面もあると思うので。

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