富裕層トップ8人で36億人分
富裕層トップ8人で36億人分
昨日ネットのニュースを見ていたら、
“富裕層トップ8人の資産、36億人分と同額”
という記事が目に止まった。
記事の内容は以下の通りです。
「国際NGO「オックスファム」は16日、2016年に世界で最も裕福な8人の資産の合計が、世界の人口のうち、経済的に恵まれない下から半分(約36億人)の資産の合計とほぼ同じだったとする報告書を発表した。経済格差の背景に労働者の賃金の低迷や大企業や富裕層による課税逃れなどがあるとして、経済のあり方に抜本的な変化が必要だと訴えている。」
貧富の差が広がっているという話は、昨今よく耳にするが、ここまですごいとは。
驚きです。しかもその8人の4人ほどは世界を席巻したIT企業の創始者です。
かつては、富豪というのは、製造業のオーナーだったり、投資家だったり、
不動産関係者だったりでしたが
時代ともに変化しますね。
経済発展というのは、お金持ちがますますお金持ちになることなんですね。
結果貧乏人との格差がますます開く。
富の偏在というのは、資本主義の宿命とか誰かが言っていました。
でも考えてみると、人類の歴史の中で富が偏在しなかった時期などなかった
ということにきづきます。
江戸時代しかり、鎌倉時代しかり、平安時代しかり。
いつも支配者は、自分に都合のいいような世の中を作ることに腐心するものです。
それを現代に顕著に体現してるのが、北朝鮮かな。
おっと、こんなことを書くと、やばいかな。